開発環境でのSpring Bootの実行
でも記載している通り、Spring Bootは開発環境だとIDEなどで簡単に設定することが可能です。
ちょっとの設定でいつでも停止や実行ができるので楽ですよね。
ブレークポイントで止めながらデバッグをしたい場合にも便利です。
でも時にはわざわざIDEを開かずに実行させたい時があるのではないでしょうか?
例えばフロント側だけ開発をしたいが、サーバ側も実行させないとAPIの呼び出しでエラーが出てしまうので、とりあえず実行だけしておきたい場合など。
そんな時はコマンドから実行することもできるのです。
今回はその方法についてMacのやり方を書いていきたいと思います。
mvnコマンドで実行
コマンドから実行したい場合はmvnコマンドを使用します。
まずはmvnがインストールされていることを確認しましょう。
mvn
ここで以下のようなエラーが発生した場合はmvnがインストールされていません。
-bash: mvn: command not found
まずはhomebrewでmvnをインストールします。
brew install maven
次にプロジェクトのホームディレクトリに移動します。
pom.xmlやsrc、targetなどのディレクトリが置かれている階層です。
あとは以下のコマンドで実行できます。
初回実行時はリポジトリから色々なファイルがダウンロードされるので時間がかかります。
mvn spring-boot:run
デフォルトのポートは8080が使われますが、他のポート番号で実行させたい場合は以下のようになります。
mvn spring-boot:run -Drun.arguments="--server.port=9999"
停止する場合は「Ctrl + C」でOKです。
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