webサーバとアプリケーションサーバは混同されがちなので改めて整理のために記載しました。
とはいえ両者の役割は同じサーバで行われることが多いと思いますが。
webサーバ
- 役割: 静的なコンテンツ(HTMLファイル、画像、CSSなど)を提供する。
- 処理内容: クライアント(通常はウェブブラウザ)からのHTTPリクエストを受け取り、要求された静的コンテンツを返す。
- 使用されるソフトウェア: Apache、Nginxなど。
アプリケーションサーバ
- 役割: 動的なコンテンツやアプリケーションの実行を担当。
- 処理内容: クライアントからのリクエストを受け取り、Webアプリケーションのロジックに基づいてデータの処理や計算を行い、結果を生成してクライアントに返す。
- 使用されるソフトウェア: Java、Tomcat、WildFly、Spring Bootなど、Pythonの場合にはDjangoやFlaskなど、言語やフレームワークに応じて異なるサーバーソフトウェアが使われる。