まずは
ti-tomo-knowledge.hatenablog.com
を参考にしてmessage.propertiesを使って多言語化する流れを見てほしいです。
これを使えばバリデーション時のエラーメッセージの対応もすぐできます。
Bean Validation のアノテーションは、通常messageというパラメータを渡せるようになっています。
※もし自作のアノテーションクラスを作った場合は、message()というメンバ関数の定義を忘れないようにしてください。
例えば@NotEmptyの制約に反した場合に日本語のメッセージを表示させたい場合、
まずは
message_ja.propertiesに
must_input=必ず入力してください
と設定し、
@NotEmpty(message = "{must_input}")
とすれば、未入力だった場合に「必ず入力してください」とエラー表示されます。
とても簡単ですね。
ちなみにこのようにダブルコーテーションで変数を囲っている場合、
IDEによっては「unused properties」のような使われていない変数と見なされてしまう場合があります。
それが気になる場合はIDEの設定を変えてしまうしかないかと思います。
ちゃんと使ってるのに...ちょっと不便ですね。
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