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でJFSを使ったFaceletsについて書きましたが、ここからは具体的にFaceletsを使った動作確認をしてみたいと思います。
まずは簡単に「Hello, World」の出力からです。
どこをググってもEclipseを使ったものの説明が多いので、Intellijを使った時の手順を共有します。
※バージョン情報
Java:8
Intellij:15
GlassFish:4.1.1
まずはIntellijを起動させて「Create New Project」で新規のプロジェクトを作りましょう。
「Java Enterprise」を押すと、Javaのライブラリやフレームワークの選択画面になるのですが、
「Web Application」と「JFS」を選択して進んでください。
また、GlassFishについては以下でダウンロードし、
適当な場所に配置してこの画面で設定できるようにしてください。
「Project name」に適当な値を入力してください。
また、「Project location」でプロジェクトの配置を選択します。
僕の場合はusefulToolというプロジェクトを作りたいので、そのように入力します。
そうすると以下のようなディレクトリ構造が作られます。
JSFを選択したので、Faceletsのファイル(xhtml)が作られていることがわかります。
ソースの中身は自動でできるのですが、中身としては以下の感じになります。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd"> <html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" xmlns:h="http://xmlns.jcp.org/jsf/html" xmlns:ui="http://xmlns.jcp.org/jsf/facelets" xmlns:f="http://xmlns.jcp.org/jsf/core"> <f:view> <h:outputLabel value="Hello, world"/> </f:view> </html>
次に、実際の動作の設定ですが、
「Run」->「Edit Configurations」と進みます。
すると以下のようになっているかと思います。
Artifactsの設定がされていなければ、「Fix」を押下してください。
それを以下のように、localhost直下に「index.xhtml」が来るようにします。
そしてDeploymentタブに移動して「Use custom context root」にチェックを入れ、
実行させれば「Hello, World」の完成です。
簡単ですね!